電顕スタンダード_構想
研究
共用の電子顕微鏡で定量分析の仕方が分からなくて困っていたのだけど、年度末に時間が取れたので なんとか成りそうになってきました。
まず自分のスタンダードは自分で作りたいので、一年前に高度加工センターの人にフォルダーを作ってもらっていたのですが、忙しいのを言い訳にそのまま放置気味でした😅
2月になって少し気持ちに余裕ができたので、下のような設計図でスタンダードを作ってみました。
一部のスタンダードは名古屋大学にいたときに、榎並先生から頂いたものです🙏
アメリア曹長石は少ししか残っていなかったので、研磨したら表面に出ませんでした😢
このなかで、少々不純物や均質性が不安なのが磁鉄鉱かな💦
秩父鉱山のもので、2価と3価が混じっている磁鉄鉱よりhematiteのほうが良かったかな💦と少し不安🫥
また塩素とセレンのスタンダードには、それぞれタグツパイトとZnSeガラスを用いた。
タグツパイトは先日ジャムステックに出かけた際に、浜田さんから教えてもらった塩素鉱物で塩素の良いスタンダードになるそうな
うつくしいですね〜😚
タグツパイトは曹長岩に出てくるので、Naのスタンダードとしても使用できそうです☺
2025年3月28日12:52